レザークラフト作品紹介②-2〜ヌメ革で作るスマホケース、アルコール染料とアンティークダイで染める!〜

こんにちは村人です。

今回はレザークラフト作品第二弾目として
ヌメ革で作ったスマホケースを紹介します。
また今回は完成までの工程を二回に分け紹介しますので、興味ある方は参考にして頂ければと思います😌



仕上がりはこんな感じです😊↓↓↓
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使用した革は、タンロー厚さ2.2mm。
内側のポケット部分はタンロー厚さ1.0mmを使用しました。
染めは、バックグラウンドに黒色のアルコール染料
全体にアンティークダイを擦り込んでいます😌


〜作成手順〜

⑤刻印を打つ

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カービングを目立たせるために凹凸をつけるために刻印を木槌を使って打ちます。

打つ前に革を湿らしておく事が必要で、私はスプレーボトルに水入れて吹き付けています。

刻印には色々な種類があり、場所と模様を使い分けながら打ちます。ポイントは、迷わず打ちこむことです。

また、刻印を打つ際に革が伸びてしまわないように裏側に養生テープを貼っておくと伸び防止になりますよ😁

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刻印を打ち終わるとこのような感じになります。

まだまだ修行が足りないので、奥行き感がいまいちですがご了承下さい😅


⑥革をスマホに合わせてカットする

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自分のスマホに合わせて革をカットし、カメラ用の穴を開けます。

裏側にカードポケットとボタンの金具を隠すための革もカットしておきます。


⑦革の裏地(トコ)を整える

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カットした革の裏側(トコ)にトコノールを刷毛で塗り、ガラス板で擦り仕上げます。


⑧アルコール染料(ブラック)でバックグラウンドを染める

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カービングを際出せるためにバックグラウンドにブラックのアルコール塗料を筆で塗ります。

染料か乾いたら色落ちしないようにレザーフィックスで革の表全面をコーティングします


⑨アンティークダイを刷り込む

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レザーフィックスが完全に乾いたら、アンティークダイを革の表全面に刷毛で塗り、乾く前に布で拭き取ります。

擦りすぎるとせっかく塗ったアンティークダイが全て取れてしまうので、撫でるように拭き取るのがポイントです

アンティークダイが乾いたらもう一度レザーフィックスでコーティングを行い、色落ちを防ぎます


➉ボタンをつける

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ボタンをつけるための穴をポンチで開け、ボタンと受け金具を取り付けます。

ボタンは色んな種類が売っているので、自分の好みのボタンを選びましょう!


⑪フチを縫う

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ガイドラインを引いてから菱目打ちで縫い穴を作ります。

その後、ぐるりと一周縫っていきます。糸の長さの目安は縫う長さのおよそ3倍あれば足りなくなることはないですよ😊


⑫コバを磨く

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カットした革の断面にトコノールを綿棒で塗り、コバ磨きで磨きます。

ここはやればやるほど綺麗に仕上がるので頑張りましょう😁


⑬ボンドでスマホケースを貼り付ける

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スマホケースに万能ボンドを塗り革に直接貼り付けます。

しっかり押さえ付けて乾かしましょう😊



ついに完成!

ここまで私は少しずつ作成したので、一ヶ月ちょっとかかりました。

初めてにしては完成度高めかな?笑

レザーカービングのデザイン等はネットで探したりデザイン集を見ればたくさん見つかります。

ぜひ皆さんもオリジナルのスマホケースやレザー小物をつくってレザークラフトの沼にハマりましょう🤭


ではまた🖐



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